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黒島記念 クロード・ベルナール ライブラリーについて

 クロード・ベルナール(1813-1878)は、19世紀最大と言われるフランスの生理学者で、「内部環境の固定性」という考え方を提唱し、その考えは、後にホメオスタシスの概念へと発展しました。著作『実験医学研究序説』(Introduction à l'étude de la médecine expérimentale, 1865) は、それまでの観察と経験による生理学を実験室の生理学へと導き、現在の生理学、医学の礎を築いたものとして著名な作品です。

 ベルナールの死後、1855年から1879年までの著作を製本し直して1881年に刊行された19冊の『クロード・ベルナール全集』(Les Œuvres de Claude Bernard)は、国内の大学にもほとんど所蔵のない貴重な資料です。
 この全集は、全集として刊行するために再製版して印刷されたものではなく、1巻から18巻まではベルナールの生前および没後に刊行されたコレージュ・ド・フランスの講義録を中心とした著作の初版を底本として、それぞれフランス装仮製本から革装丁へと製本し直して刊行したもので、さらに索引・評伝・文献目録からなる19巻目「L'œuvre de Claude Bernard」を加えて、全集としてまとめたものです。

 黒島晨汎名誉教授が所蔵されていましたが、平成27年12月に叙勲を受けられた記念にと、クロード・ベルナールの解説資料3冊と共に、本学にご寄贈いただきました。