(2009.4.9)

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旭川医科大学図書館 平成21年度 第1回特別展示

〜西洋医学の本格的導入から全身麻酔手術の成功まで〜
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 日本の医学・医療が今日のような進歩をとげるまでには、多くの先人たちのたゆまぬ努力がありました。 とりわけ有名なのが、中学・高校の歴史教科書でも紹介されている山脇東洋・杉田玄白・華岡青洲の活躍です。

河口信任『解屍編』

 杉田玄白らによる翻訳解剖書『解体新書』(全5冊)により西洋医学の知識(いわゆる「漢方」に対する「蘭方」)は日本人の間に急速に広がっていきました。しかし、これよりも前に、日本人自身の手になるオリジナルな人体解剖書がすでに2点ほど刊行されていました。 山脇東洋『蔵志』(全2冊)河口信任『解屍編』(全1冊)です。
 19世紀ともなると外科学も急速に進展しました。なかでも紀州(和歌山県)の華岡青洲の事績は有名です。彼は全身麻酔により乳がん手術に成功しましたが、その経緯を門人が『乳岩辨』で紹介しています。


これらの資料を下記のとおり展示いたしますので、ご案内いたします。

華岡青洲『乳岩辨』

【展示期間】 4月10日(金)〜5月1日(金)
               (土・日・祝日を除く)

 *一般公開は4月20日(月)〜5月1日(金)
               (土・日・祝日を除く)

         9:30〜16:30   『入場無料』


【展示場所】 旭川医科大学図書館(1階カウンター前)
 「医学古文書(メディカル・アーカイブス)コーナー」

【図書館長による解説】(30分程度)
 4/21(火)  14:00〜
 4/24(金)  14:00〜
 4/28(火)  14:00〜


展示に関するご質問は、情報サービス係(電話:0166-68-2226)までお問い合わせください。




(情報サービス係)