(2009.7.27)

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旭川医科大学図書館 平成21年度 第3回特別展示

日本史教科書に載っている江戸時代の人体解剖書
―山脇東洋・ 杉田玄白・大槻玄沢 の業績―

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 日本の歴史における貴重な医学書として、皆様もよくご存じの『解体新書』1774(安永3)年がありますが、1759 (宝暦9) 年、京都の医師山脇東洋が日本最初の人体解剖書『蔵志』を著しました。

『解体新書』

 『解体新書』は、医師の杉田玄白らが、オランダ語の人体解剖書『ターヘル・アナトミア』を翻訳して出版したものです。
 『重訂解体新書』は、玄白の弟子である大槻玄沢が『解体新書』を改訳して、1826(文政9)年に出版されたものです。
 『蔵志』『解体新書』『重訂解体新書』を比較することにより、江戸時代後期に、日本人の解剖知識がどのような変遷をたどったのかをうかがい知ることができます。
 医学・医療が今日の隆盛を極めるまでには、多くの先人たちのたゆまぬ努力がありました。


これらの資料を下記のとおり展示いたしますので、ご案内いたします。

『重訂解体新書』

【展示期間】
 7月31日(金) オープンキャンパス
 8月3日(月)〜8月5日(水)
          9:30〜16:30

             『入場無料』

【展示場所】
 旭川医科大学図書館(1階カウンター前)
 「医学古文書(メディカル・アーカイブス)コーナー」

【展示資料】
 山脇東洋『蔵志』(実物)
 杉田玄白ほか『解体新書』(複製)
 大槻玄沢『重訂解体新書』(実物)

【図書館長による解説】(20分程度予定)
 8月4日(火)    15:00〜
 8月5日(水)    15:00〜


展示に関するご質問は、情報サービス係(電話:0166-68-2226)までお問い合わせください。




(情報サービス係)