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ニュウガン
乳癌 / 遠藤登喜子編
(新しい診断と治療のABC)

データ種別 電子ブック
書誌ID EB00051690
出版者 大阪 : 最新医学社
出版年 2007.11
本文言語 日本語
大きさ 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB050228


その他 メディカルオンライン電子書籍

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一般注記 最新医学 別冊
アクセス:WWWによる
本書では、乳癌の診断から治療、さらに医療経済的視点までを含め、最先端の先生方に執筆をお願いした。
乳癌は、日本では女性のがんの中で最も多く、毎年約4万人が罹患し、約1万人が死亡しています。罹患率は体格の向上・食生活の高脂肪化に伴い増加傾向にあります。乳癌は他の癌と異なり自己発見率が70%以上もあり、自己検診による早期発見が可能です。しかし、触知できない小さな癌もあり良質なマンモグラフィ検診の普及が望まれます。確定診断のための生検は、傷や変形の少ない方法が開発され、また治療においては乳房温存療法が標準化しています。一方、アロマターゼ阻害薬や分子標的療法によって再発防止の選択肢も増えています。
本書では概念、疫学から最新の診断・治療法まで詳細に書かれており、これ一冊で乳癌診療のすべてが分かる内容です。巻末の座談会では、乳癌診療の将来について熱く語られています。是非ご一読ください。
著者標目 遠藤, 登喜子 <エンドウ, トキコ>