Link on this page

キョウマク・ ジュウカク ・キョウヘキ ・オウカクマク ノ シッカン
胸膜・縦隔・胸壁・横隔膜の疾患 / 下方薫編
(新しい診断と治療のABC)

Material Type E-Books
ID EB00051708
Publisher 大阪 : 最新医学社
Year 2010.7
Language Japanese
Size 1オンラインリソース

Hide book details.

URL 電子ブック : electronic bk
EB050246


その他 メディカルオンライン電子書籍

Hide details.

Notes 「最新医学」別冊
各項目末に参考文献あり
アクセス:WWWによる
本書では、“肺”に比べて地味な存在であるが、呼吸に重要な働きをしている“胸膜”“縦隔”“胸壁・横隔膜”の疾患を取り上げている。
生命維持の根源の1つである呼吸は,外界から体内に酸素を取り込み,体内で発生した二酸化炭素を排出することです.その主役は肺であると考えがちですが,肺が自発的に膨らんで体内に酸素を取り込むことはできません.横隔膜や肋間筋の収縮により胸郭が拡大することで胸腔内が陰圧になり肺に外気が吸い込まれるのであり,自発的に収縮する心臓とは大きな違いがあります.胸膜・縦隔・胸壁・横隔膜といった肺周囲臓器は呼吸において脇役になりがちですが,肺や心臓といった重要臓器はこれら臓器よって保護されております.
本書では診断,治療を含めた胸膜・縦隔・胸壁・横隔膜の主な呼吸器系疾患についての最新の情報を提供しました.巻末の座談会では,これら臓器の疾患について熱心に語られています.この分野の成書として是非ご一読ください.
Authors 下方, 薫(1943-) <シモカタ, カオル>