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シンフゼン
心不全 / 坂田泰史企画
(最新醫學)

Material Type E-Books
ID EB00051735
Publisher 大阪 : 最新医学社
Year 2015.8
Language Japanese
Size 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB050273


その他 メディカルオンライン電子書籍

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Notes 文献: 各論文末
アクセス:WWWによる
心不全の進行状況に応じて治療戦略は確立されている。しかし、実際には心不全患者は年々増加の傾向を示し、社会的負担は増している。比較的治療の項目が少ないが、むしろ概念、定義、病態、診断そしてガイドラインやエビデンスの項が充実した内容となっている。
本誌では最新のガイドラインに基づき,心不全の概念・定義,病態,診断,管理・治療法を詳細にまとめました.
最新醫學別冊 診断と治療ABC第6弾は「心不全」です.急性心不全は「心臓に器質的および/あるいは機能的異常が生じて急速に心ポンプ機能の代償機転が破綻し,心室拡張末期圧の上昇や主要臓器への灌流不全を来たし,それに基づく症状や徴候が急性に出現,あるいは悪化した病態」と,慢性心不全は「慢性の心筋障害により心臓のポンプ機能が低下し,末梢主要臓器の酸素需要量に見合うだけの血液量を絶対的にまた相対的に拍出できない状態であり,肺,体静脈系または両系にうっ血を来たし日常生活に障害を生じた病態」とガイドライン上,定義されております.  何れも心臓のポンプ機能の低下により,うっ血をはじめとした全身に病態が出現した疾患で,QOLが著しく障害されるばかりではなく,致死的患者まで極めて多彩であり,高齢化に伴い患者数の増えている重要な疾患の1つです. 本誌では最新のガイドラインに基づき,心不全の概念・定義,病態,診断,管理・治療法を詳細にまとめました.是非ご一読ください.
Authors 坂田, 泰史 <サカタ, ヤスシ>