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ケッカク・ヒ ケッカクセイ コウサンキンショウ
結核・非結核性抗酸菌症 / 露口泉夫編
(新しい診断と治療のABC)

データ種別 電子ブック
書誌ID EB00051679
出版者 大阪 : 最新医学社
出版年 2006.10
本文言語 日本語
大きさ 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB050217


その他 メディカルオンライン電子書籍

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一般注記 「最新医学」別冊
アクセス:WWWによる
ともすれば、過去の病気として国民から忘れられがちなこの、今でも我が国で最大の感染症である結核を、今一度その病態から診療、予防にわたって見直してみようとして企画されたのがこの特集号である。
結核は、決して昔の病気ではありません。現在でも年間3万人の新規発生があります。そして、2007年には結核は感染症法に組み込まれ、新しい対応を迫られることになります。通院治療の問題、すなわち外来での感染対策、服薬確認そして完治に向けての支援体制をどうするかといった問題に直面することになります。さらに、外国人労働者の結核問題など、一歩まちがえば日本の感染状況の逆戻りが懸念されます。一方、新しい診断法(Quanti FERON-TB)が保険適用になり、また非常に効果の期待できる新薬が開発されつつあります。
本書では概念、疫学から最新の診断・治療法までが詳細に書かれており、これ一冊で現在の結核診療のすべてが分かる内容です。巻末の座談会では、結核診療の現状と展望について熱く語られています。是非ご一読ください。
著者標目 露口, 泉夫 <ツユグチ, イズオ>