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セイショク ノ セイメイ リンリガク : カガク ト リンリ ノ シヨウ オ モトメテ
生殖の生命倫理学 : 科学と倫理の止揚を求めて = Reproductive bioethics / 森崇英著

Material Type E-Books
ID EB00050810
Publisher 大阪 : 永井書店
Year 2005.3
Language Japanese
Size 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB049348


その他 メディカルオンライン電子書籍

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Notes 日本不妊学会沿革史・年表(付録): p[129]-133
索引: p135-138
各章末: 参考資料
アクセス:WWWによる
生殖に関する生命科学は、ES細胞とクローン技術の登場により今日節目を迎えている。この時期に、明日の生殖補助医療があるべき将来の方向性を模索するため、生殖医療の科学と倫理を如何にして止揚するか、本書はそれを求めることが目的である。
生殖補助医療技術に長年携わってきた筆者が,着床前診断やクローン胚研究,凍結精子を用いた死後生殖や男女生み分けなど,生殖医療の科学と倫理を巡るこれらの課題を中心に,<生殖補助医療の科学技術と生命倫理学とをいかに止揚するか>について思索し,明日の生殖補助医療のあるべき方向性を提示している.  生殖医療技術にかかわる方々だけでなくより多くの人々に,「生まれること」の人間学=生殖の生命倫理学について,ともに考えて頂くためにぜひ一読をお勧めする.
生殖補助医療技術と一般の医療技術との本質的な違いは,「生きること」を扱う臨床医学では科学技術の進歩は善であるが,「生まれる」ことを扱う生殖の科学技術では必ずしもそうではない点にあり,医の倫理学が系統づけられつつあるのに反して,生殖の生命倫理学がいまだに存在しがたいゆえんである.
Authors 森, 崇英 <モリ, タカヒデ>
Subjects BSH:体外受精
BSH:人工受精
BSH:生命倫理
MESH:Bioethics
MESH:Insemination, Artificial
Classification NDC8:495.48
NDC9:495.48

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