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ヒマンショウ
肥満症 / 松澤佑次編集
(新しい診断と治療のABC)

データ種別 電子ブック
書誌ID EB00051698
出版者 大阪 : 最新医学社
出版年 2009.1
本文言語 日本語
大きさ 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB050236


その他 メディカルオンライン電子書籍

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一般注記 「最新医学」別冊
アクセス:WWWによる
肥満関連疾患の頻度は高いながらも、肥満の程度はまだまだ高度ではない我が国だからこそ、肥満によって起る病態メカニズムの科学的な知見をもとにして肥満症、さらにメタボリックシンドロームの効率的な対策を成功させることのできる世界の最先端国になるものと期待できるのである。
肥満と肥満症は違います。肥満症は治療を必要とし、減量治療によって病態が改善するか、進行を阻止できます。肥満症は急激に増加しており、肥満症の病態としてのメタボリックシンドロームが注目され、2008年から特定健診・特定保健指導が始まりました。肥満症研究は日本が世界をリードしています。アディポサイエンスという新しい分野が開拓され、肥満症はもとより、その先にある脳梗塞、心筋梗塞の予防・治療がエビデンスに基づき行われるようになりました。
巻末の座談会では、肥満と肥満症の違いをよく認識したうえで日常の健診、診療、保健・栄養指導を行うことの重要性について話し合われています。是非ご一読ください。
著者標目 松沢, 佑次(1941-) <マツザワ, ユウジ>