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テンカン
てんかん / 辻貞俊編集
(新しい診断と治療のABC)

データ種別 電子ブック
書誌ID EB00051714
出版者 大阪 : 最新医学社
出版年 2012.7
本文言語 日本語
大きさ 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB050252


その他 メディカルオンライン電子書籍

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一般注記 「最新医学」別冊
アクセス:WWWによる
てんかんは、我が国ではまだまだstigma を持ってみられる大脳の病気であるが、神経精神疾患の中では予後の良い疾患であることをまず強調したい。全年齢層で発症する代表的神経疾患であり、患者が非常に多い common disease である。したがって、てんかんは一般診療でも診る機会の多い、重要な疾患である。てんかん診療は新時代に入っていることを実感していただきたい。
てんかんは精神疾患の中では予後の良い大脳の病気であり,抗てんかん薬内服治療で患者の約70%はてんかん発作が消失すると言われている.我が国のてんかん患者数は100万人ほどと推定され,もはやcommon diseaseであり,一般診療でもてんかん患者を診る機会の多い重要な疾患である.その一方,てんかんを持つ人による車運転中の悲惨な交通事故も見られ,てんかんに対する誤解や偏見が見られることも事実である.
本誌では最新の診療ガイドラインに基づき,てんかんの概念・定義と疫学,分類,病理・病態生理,診断・管理・治療について,てんかん診療の第一線の先生方に執筆頂きました.研究・診療において大きな変化と進歩のみられるてんかん診療の成書として是非ご一読ください.
著者標目 辻, 貞俊 <ツジ, サダトシ>