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マタ、 フクシ ガ ヒト オ コロシタ : サッポロ シマイ コリツシ ジケン オ オウ
また、福祉が人を殺した : 札幌姉妹孤立死事件を追う / 寺久保光良ルポ ; 雨宮処凛, 寺久保光良, 和久井みちる鼎談

データ種別 電子ブック
書誌ID EB00052888
出版者 東京 : あけび書房
出版年 2012.8
本文言語 日本語
大きさ 1オンラインリソース

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URL 電子ブック : electronic bk
EB051426


その他 メディカルオンライン電子書籍

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別書名 異なりアクセスタイトル:また福祉が人を殺した
内容注記 福祉に3度、SOSを出したのに / 寺久保光良著
生活保護バッシングの陰で悲劇頻発 / 雨宮処凛, 寺久保光良, 和久井みちる鼎談
一般注記 アクセス:WWWによる
2012年初頭からの多くの「餓死・孤立死」の報道の中でとりわけ、札幌市白石区の姉妹の報道は、私にとってショックとしか言いようがなかった。「まさか」という思いと、「またか」という思いがない交ぜになって、自分の目と耳を疑った。白石区では2度目の「餓死」事件である。事件の責任は福祉行政にあるが、これ以上の犠牲者が出ないよう、出さないように私たち自身の「力」をつける必要もある。それがお二人への供養になればという思いをこめて、本書をしたためる。
電気もガスも止められた厳冬の札幌市で、42歳の姉と40歳の障がいを持つ妹が病死・凍死した。ダブルワークで必死に働いていた姉は体を壊し、福祉事務所に3度も困窮を訴えたにもかかわらず、「懸命な就職活動」を強要されるだけで、生活保護に至らなかった。ついに姉は病死。後を追うように、妹は凍死した。先進国では考えられない悲劇の頻発。徹底ルポする。
電気もガスも止められた厳冬の札幌市で、42歳の姉と40歳の障がいを持つ妹が病死・凍死した。ダブルワークで必死に働いていた姉は体を壊し、福祉事務所に3度も困窮を訴えたにもかかわらず、「懸命な就職活動」を強要されるだけで、生活保護に至らなかった。ついに姉は病死。後を追うように、妹は凍死した。先進国では考えられない悲劇の頻発。ベストセラー38刷の著者・寺久保光良が徹底ルポする。そして、反貧困運動で活躍する作家の雨宮処凛、元生活保護利用者の和久井みちる、寺久保の鼎談で、生活保護をめぐる諸問題を浮き彫りにする。
著者標目 寺久保, 光良(1948-) <テラクボ, ミツヨシ>
雨宮, 処凛(1975-) <アマミヤ, カリン>
和久井, みちる <ワクイ, ミチル>
件 名 BSH:生活保護
BSH:孤独死
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分 類 NDC8:369.2
NDC9:369.2

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